■ 週末の映画 ■
「伏 鉄砲娘の捕物帖」
話はともかくとして、信乃様が格好良い!
それに尽きる!
宮野真守、さすが人気なだけありますね…
デスノートの月をやっていたことを知っている程度でしたが、
もう格好良すぎてびっくりした。
芝居の最中にこそっと声をかける場面とかね!
ぎゃー! ときめく!!
これが人気声優の実力!!
声だけでなくキャラクター自体も粋で格好良くて、
その魅力に話が牽引されていたような感じだなあ。
和風スチームパンク的な雰囲気は嫌いではないのですが、
正直なところ、話がよくわからなかったというか…
伏狩りの話から、信乃が天守閣を目指すことになる流れが
割と唐突な感じがしました。
浜路が自分の中の女性性を認めるようになるくだりも、
もっと丁寧に描いてくれれば良いのになー。
片目になった彼も、あそこまで執念深かったのが嘘のように
突然いい奴になってしまうのが説得力うすいしなー。
詳細は原作を読んで補完するか、と思ってしまう程度の
物足りなさを感じる部分はありました。
映像は色彩が少しごちゃごちゃしている気もしたけど、
城とか郭とか、ダイナミックかつ趣があって格好良い。
寡聞にしてあまり馴染みのない絵柄だったもので、
とても印象に残っています。
全部が全部良かった! という作品ではなかったものの、
要所要所にパンチの効いた場面があって、その魅力が
心に残るような映画でした。
とりあえず、信乃様を携帯の待受にしたい!
四六時中眺めていたい!!